子どもの不用品をフリーマーケットに出品しよう

子どもの成長とともに、不用になってしまった育児用品や子ども服。使用期間が短かったり、着用回数が少なかったりして、捨てるにはもったいない……と悩むママにぜひおすすめしたいのが、フリーマーケットへの出品です。今回は、フリーマーケットへの出品が初めてでも、スムーズにできるコツを紹介します。

子どもの不用品をフリマで賢くリサイクル

 子どもの使ったものや服が捨てられない理由の1つは、処分するのがもったいないということ。使用期間が短かったり、着用回数が少なかったりして、まだ使え、着られるものが多いのです。出産祝いやお下がりでいただいた品の中には、使うタイミングを逃して、未使用のものも多いようです。
 そこでおすすめしたいのがフリーマーケットへの出品です。子どもの不用品を無駄にすることなくリサイクルできるうえ、お小遣いまで手に入れられます。また、買ってくれるお客様は同世代の子どもをもつママたちばかりなので、会話を楽しむこともできます。
 魅力いっぱいのフリーマーケット。ぜひチャレンジしてみてください。

出店までの流れ

①会場を探し申し込む
 育児用品を売りたいなら、子連れの客層が多い会場を探しましょう。「フリーマーケット」「フリマ」とインターネットで検索すれば見つかりますので、そのページの案内に従って申し込みをします。

~~ポイント!:屋内会場が安心~~
 移動が楽な近所の会場、天候に左右されにくい屋内の会場がおすすめ。

※参加費用、出店手続きなどは主催者によって異なりますのでご注意ください。

②出品アイテムを選ぶ
「今回は子どもに関するものだけ」などジャンルは統一すること。せっかくだからパパの趣味のプラモデルや本なども一緒に、はNG。客層がばらけます。

~~ポイント!:出品アイテムは清潔に~~
 洗濯やクリーニング、消毒などをして、なるべく清潔な状態にしましょう。

③値札つけ、ポップ作りなど
 お客様の質問で1番多いのは「いくら?」です。一見してわかる位置に、値札をつけましょう。

~~ポイント!:かわいい値札で売り上げアップ!~~
 市販の値札タグを利用したり、カラフルなマスキングテープに値段を書いて商品に貼ったりして、きれいに見せる工夫を。

フリマの心得

○わかりやすいディスプレイに
 お客様が見てわかりやすいように、サイズ別に並べるなどディスプレイの工夫をしましょう。トラブル回避のために、シミや変色などの問題箇所の提示も忘れずに。

○終了時間が近づいたら値引き対応を
 終了時間の1時間くらい前になると、値引きをするお店が出始めます。値札の数字の上に、太い赤のフェルトペンなどで値下げした価格を書きましょう。この時間帯を狙ってくるお客様もいるので、しっかりアピールを。

○当日持参するもの
出店許可証/ビニールシート/お釣り/お金を入れる箱/商品を入れる袋/文具(フェルトペン、メモ用紙、ハサミ、ガムテープなどテープ類)/商品/値札(前日までに商品につけておく。予備も持参する)/ハンガー・ハンガーラック/折りたたみいす/子どものお昼寝用タオルケットなど/日焼け止め対策/飲み物/食べ物/ゴミ袋(多めに)…など。
※開催場所によって異なる場合があります。

☆月刊誌『灯台』2012年8月号「ヤング・ミセス・プラザ」より転載