外歩きにも絶好の季節!歩く遊びを楽しもう

歩くことにはメリットがいっぱい。日々の遊びにも歩く動きを取り入れてみませんか。

歩くことは心身の成長を促進! 遊びのなかでもたくさん歩こう

 車での移動が増えたり、ゲーム機などの普及で外遊びが減ったりと、近年、子どもの運動不足は深刻な状況にあり、歩く機会もずいぶん減っているといわれています。
 しかし、歩くことには多くの利点があります。まず、足腰を鍛え、体力や心肺機能を高めてくれるということ。また、「第二の心臓」といわれるふくらはぎを使うことで全身の血行がよくなり、脳への血流量も増えるため、脳が活性化されるという効果も望めます。
 幼い子どもとの移動は大変で、つい車や自転車に頼ってしまいがちですが、歩けばいろいろなものが見えたり聞こえたりするので五感が刺激され、親子でのコミュニケーションも増えることでしょう。
 いいことずくめの歩く機会が減っているのは、とてももったいないことです。日ごろから親子でたくさん歩き、歩く楽しさを分かち合いたいものですね。
 今回は、歩く遊びを紹介します。ぜひ親子で挑戦してみてください。

子どもと歩くときのポイント 

普段、子どもと一緒に歩くときは、こんな点を意識してみるとよいでしょう。

●子どもの気分に任せて
子どもは遠回りや寄り道が大好き。大人はどうしても効率を優先させがちですが、子どもと歩くときはできるだけ子どもの気分に任せて歩かせてあげましょう。

●いろいろな歩き方に挑戦
大股で歩いたり小股で歩いたり、階段を数段飛ばしで上ったり。歩き方をさまざまに変えてみると、いろいろな筋肉を鍛えることにもつながります。

●歩きやすく、サイズの合った靴で
たくさん歩くときは、やはり運動靴をはかせましょう。子どもの足はすぐ大きくなってしまうので、靴のサイズが合っているかもこまめにチェックしましょう。

<<歩く遊び アイデア集>>


◆しりとり歩きゲーム
しりとりをしながら、自分の言った言葉の音数だけ歩いて進みます。たとえば「しりとり」なら4歩進み、「りす」なら2歩進みます。あらかじめ「あの木の下まで」などゴールを決めておき、先に到達したほうの勝ちです。

◆どんぐり探しの旅
秋も深まった時期は、公園や雑木林などに行くとどんぐりがたくさん見つかりますね。ビニール袋を片手に、親子でどちらがたくさん見つけられるか競争しましょう。夢中でどんぐりを探していくうちにたくさん歩けるはずです。
※帽子がついているどんぐりや枝にくっついているどんぐりは10倍(10個分)としてカウントするなどのルールを設けても盛り上がります。

◆探検列車で行こう!
公園など広く安全なところで、親の後ろに子どもが立ち、子どもは親の腰あたりに両手を当ててつながり、列車を作ります。「出発進行!」のかけ声で列車の形を維持しながら、いろんなところを歩きます。
※鉄棒の間をジグザグに歩いたり、滑り台の下を通ったり、できるだけたくさん歩けるよう工夫しましょう。
※「次は鉄棒、鉄棒~」などの言葉も入れていくと列車の雰囲気が楽しめます。
※列車の先頭役は交互にやるとよいでしょう。

☆月刊誌『灯台』2016年11月号「ヤング・ミセス・プラザ」より転載